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[妄想]箱根風駅伝を飛騨で開催する計画〜10区編〜
我らが飛騨でこんな駅伝あったら楽しいだろうな。
ちょっと妄想してみました。
名付けて「高山山之村間往復社会人駅伝」
箱根風駅伝の2回目は大都心を駆け抜けるアンカー区間の10区
【コース紹介】
飛騨細江駅から飛騨古川、飛騨国府を通過して高山駅を目指すアンカー区間。21.8km。
全体的に軽い上りではありますが、ほとんど平坦なスピードコースです。
山が多い飛騨地域の中でも建物が多い大都心を選手たちが走り抜けます。【走ってみた】
トップの選手が鶴み、、、
トップの選手が飛騨細江中継所に飛び込んできました。
そして、総合優勝への襷が、今アンカーに繋がれました。
今年は例年にない大雪の中での襷リレーとなりました。
襷を受け取ったランナーは大雪の中をゴールの高山へ向けた駆け出しました。
シャレにならないぐらい寒いです。
こちらは10kmの計測ポイント。
明らかに人類のものとは思えない足跡が残されております。
果たして選手たちは無事に完走できるのか!
こちらは15km地点付近にある品わ、、
こちらは15km地点付近にある上枝駅付近位ある定点カメラです。
猛吹雪の中、選手の姿が見えてきました。ここからはいよいよ高山市街地へ入っていきます。
選手たちは高山の中心地をゴールに向かって最後のスパートをかけていきます。
ビル風が強く吹いてい、、
山風が強く吹いています。
古い街並みを出ると、日本のすべての道路の起点である日本ばし、、
古い街並みを出ると、高山観光の全ての道路の起点(かもしれない)中橋を駆け抜けます。
ここを超えると、いよいよ最後の1kmとなります。
スパートをかける、、いや、もう限界を迎え歩きながらスパートをかけます。
某新聞社本社前はトップの選手の到着を今や今かと待ち侘びております、、、
いや、高山市役所本庁舎前は大量の雪が待ち構えております。
そして、ゴール!!
さとう 04時間03分00秒
(遅すぎる、歩きと変わらんやんwww)
冬の飛騨を走るにはそれなりの装備が必要なようです。
結構頑張って走ったのですが、雪が深いところではスピードが出ない。
というか、寒すぎて休憩する笑
それはそうと、山ばかりの飛騨においては珍しいほとんど平地の区間。
本家の名所と同様に有名な街並みや橋があり走りごたえは十分です!
いつか本当にこのコースでレースしたら楽しいただろうな。
最後の写真は寒すぎて凍結した髪の毛です。
飛騨市誰でも自主講座がなかなかやばい件
【助け合いが地方の強み】

<第一回 マクロって何?マクロを動かしてみる>
IT分野を始め様々な分野のサービスが高度化するに連れて、
それらを利用する側のリテラシーが必要となります。
大企業であれば各分野ごとのプロフェッショナルが推進をすることで、
全社的に高度なサービスの恩恵を受けることができます。
しかし小規模な場合は、一部の分野に強みがあっても、
各分野で最先端を攻めることはなかなか難しい。
飛騨地域で2年近く住んでみて感じたのは、
都会と比べるといろいろ難しい環境だからこそ、
会社の枠に囚われない地域内のつながりによって、
お互いに助け合いをすることが重視されているのかなと感じました。
そして、地域内でのつながりが強い地域こそ、
魅力的な地域として多くの発信ができているのかなと感じました。
【助け合いのきっかけを】
「最近は昔からのつながりが薄れていて、そもそも繋がりが少ない。」
「誰がどんなスキルを持っているか分からない。」
「自分のスキルが誰の役に立てるか分からない。」
スキルの共有をするにも障壁は割と多いのかなと思っています。
そこで登場するのが「飛騨市誰でも自主講座」。
自分の持つスキルをシェアしたい市民と、
そのスキルに関心がある市民が集まり、短期の講座をします。
もともと知り合いでない人であっても、
需要と供給が一致する市民同士がマッチして、講座をできるという仕組みです。
コンセプトは面白いけど、講座やるって大変。
って思ったのですが、飛騨市のバックアップがすごく手厚いです。
広報、集客管理、会場手配、等々ものすごくサポートしてくださるため、
スキルのシェアをしたい人は講座内容の準備をするだけで、講座を開催することができます。
「自分のスキルを世の中の役に立てたい」という気持ちは多くの人が持っていると思いますが、
いざやるとなると段取りが大変なので実現しないってことはよくあると思います。
飛騨市がプラットフォームとなってこのような準備を実施してくださることは、
市民のスキルシェアしたいという思いを形にするためにすごくありがたいことだと感じました。
【やってみた】
自分のスキル(プログラミング)で、誰かの役に立てること、そして、限られた時間で伝えられること。
Excelだ!マクロだ!とエクセルマクロの講座にすることにしました。
マクロと聞いていろいろご意見があることは承知しておりますが、
環境構築が圧倒的に楽で勉強がしやすいという点、
実際問題稼働しているマクロが多く存在するという点、
から今回はマクロの入門講座という形でプログラミング勉強の自主講座をしてみました。
その紹介文がこちら。

全体の、紹介冊子はこちらになります。
(こうしてブログ内に簡単にPDFを埋め込めるのは"iframe"様のおかげです!)
11名の方にご参加いただき、なかなか盛況でした。
年齢も20代から70代まで幅広く、仕事でのデータ処理から神社の会計まで様々な目的でプログラミングの勉強をされたい方に参加いただきました。他の言語の知識がある方、全くプログラミングが初めてという方などバックグラウンドは様々で、何をお伝えすればお役に立てるか、試行錯誤ばかりでした。
ともかく、飛騨市でプログラミングを学びたいという同じ目的を持った人が集まれたこと、自分のパソコンでお決まりの"hello world"と表示させることができるようになったこと(実行環境の準備ができたこと)は大きな成果だと感じました。
(せっかく人前でお喋るさせていただくので、白ベースのカジュアルジャケットにしてみましたw)
<第二回 請求書作成マクロを作ってみる>
今回は5種類ほどのコマンドを勉強して実際に動作する請求書作成のマクロを作成しました。今回は初心者向けということで変数やif,roopなど、入門時につまづきやすいところは全て省略。基本的なコマンドのみで請求書作成という実用的な機能を作成する講座にしました。細かい技術的なところは必要に応じて後で学ぶことができるので、今回はプログラミングを利用することで業務にメリットのあるツールを作れると実感いただくことを第一に考えました。
結果としてはできる方にとっては少し物足りない部分があったかもしれないですが、ほとんどの方に動作するツールを作っていただけました。そして、講座後も「これができる?」「あれはできる?」とたくさんのお話をさせていただき、今回学んでいただいた知識を実務に活用するイメージを持っていただけたのかなと感じました。その後、何人かの方と連絡先も交換させていただきました。
(せっかく人前でお喋るさせていただくので、黒ベースのカジュアルジャケットにしてみましたw)【話は戻って、誰でも自主講座のすごいところ】
規模が小さい地域だと特定の分野のスキルを持った人は限られている。でも、いるにはいる。
そのスキルを学びたい人も、教えたい人も一定数存在する。でも、マッチングできない。
その障壁を取り払って、マッチングをしてくれて、市民のスキルシェアを強力にサポートしてくれるのが、「飛騨市誰でも自主講座」なのだと感じました。
最後に、優良な教育コンテンツはオンラインである。そうすれば地域を意識する必要もない。
ということについて。
確かにその通りで、そうすべきだと思います。ただ、実際問題それを実践している人は少ないように感じます。今の社会人は小中高の時に対面で学ぶことが当たり前だったからなのか、頭ではわかっていてもなかなか体が動かない。だとすれば、オンラインでの学ぶきっかけや、モチベーション維持、情報交換などの意味において、地域という単位で対面で学び合うことの意味はこれからもあるのかなと感じました。

[妄想]箱根風駅伝を飛騨で開催する計画〜5区編〜
我らが飛騨でこんな駅伝あったら楽しいだろうな。
ちょっと妄想してみました。
名付けて「高山山之村間往復社会人駅伝」
初回は最大の難所である5区から
【コース紹介】
神岡の街中から県道484号線の最高地点まで一気に駆け上がる山登りの区間。20.7km。
神岡鉱山前駅中継所で襷を受け取ったランナーは約15kmで約830mを一気に駆け上ります。
最高地点からの約5kmで約300mを駆け下り、山之村牧場の往路ゴールを目指します。
【走ってみた】
新春のおだわ、、、
新春の神岡鉱山前駅に初のランナーがやってきました。(撮影は年末)
そして、5区の選手へと、今、襷リレーが行わました。
5区の選手は箱ね、、
山之村を目指しスタートしていきました。
沿道にはたくさんの人が集まって熱気を帯びているおだわ、、
沿道にはたくさんの雪が集まって冷気を帯びている神岡街中を選手が駆け抜けていきます!
神岡の街中を抜け、レースは一気に山の中へ。
コースは早朝から除雪作業をしてくださっておりアスファルトが露出している部分はありますが、
融雪した水がまた凍ってスケートリンク状態の場所も。(何度かこけました)
ここは、5km付近にある湖。こ、凍っている。
気持ち的には俺の芦ノ湖だと思っておりましたが、まだまだ上りは続きます。
沿道にはたくさんの人がいる箱根 湯も、、、、
沿道には疎らに家がある神岡打保の街中を選手たちが通過していきます!
大平だ、、のヘアピンカーブを、、、
名も無きヘアピンカーブをトップの選手が通過していきます。
おっと、ここで選手が転倒。路面が凍結しております。大丈夫でしょうか。立てるか、立てるか。
10km地点付近。おっと、ここで足が止まった。
疲れた、寒い、痛い。リタイアです。
さとう DNF
一人で走ってたので帰りの体力を残しとく必要があった、
ここから民家がない区間が続くのでもしものために、
気温が下がってきたので、、、、
言い訳は尽きない。。
若い頃なら、後先考えず進んでしまったけど、
いろいろ考えた結果諦めて折り返すことに。
常識的な判断ができるようになったのはいいけど、
躊躇せずにチャレンジする精神は持ち続けたい。
リスクを最小化するための対策をした上で、次は絶対に完走する。
そう誓いながら10kmの道のりを神岡に向かって下り始めるのであった。。
いつの日か安全で楽しい、箱根風駅伝を飛騨で開催する計画のために!!